『あおい』

『あおい』

『あおい』

私は蒼井優ちゃんが好きだ。

西加奈子さんも好きだ。

好きな色も『あお』

だから『あおい

最近、読み返した『冷静と情熱のあいだ』のヒロインの名も『あおい

book

淡々と過ぎ行く時間、ありふれた日常。だけれども、その中にこそ、スペシャルや奇跡が確実に存在する。

そんな小さな特別や奇跡を、繊細で、美しい言葉で表す西加奈子さんの本が好きです。

本は、芝居と同じで、その物語の主人公になれるから好きです。

行ったことのない場所や、感じたことのない感情を一瞬で生み出せるから面白い。自分の想像で画が浮かぶのがたまりません。世界に一つしかない私の頭の中の物語。の完成です。

お勧め本がありましたら、是非ご覧のブログまでwink

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永遠の花

Image16215 蜷川実花さんの写真集
『永遠の花』

前々から気になっていた蜷川実花さん。蜷川幸雄さんの娘さんで、フォトグラファー。私は何かに誘われるように、この写真集を手にしていた。

                                                                 

Image15816 力的な色彩。

現実的な青空。

そして、

Image15918 その言葉通りに、鮮やか過ぎるほどに強烈な色の花たち。コバルトブルーの絵の具をそのまま塗りたくったような青い空。・・・息を飲む。ちょっと、恐ろしい気さえする。これらは、死者に手向けられた造花だから・・・。

Image16118 死者への記憶を永遠に忘れぬために、枯れない花、造花で飾る。残された者の思いが伝わる。

実花さんは、この埋葬された土の塊の造花を撮るために、メキシコ、ハワイ、グアムの墓地に6年間通い詰めたそう。

とにかく凄いパワーを感じる。すごい。

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「鏡の法則」

Image1141 父に薦められて読んだ本。

実話を元に、鏡の法則を解き明かしている本です。

稽古後の電車の中で読んだのですが・・・

思わず涙がぽろぽろ。父も泣いてしまったそうな。

――現実に起こる出来事は、ひとつの‘結果’だ。‘結果’には必ず‘原因’があり、その原因は、あなたの心の中のある。

つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心の中を映し出した鏡だ――本文より

確かに、自分の心がマイナスだったり、不満げだと、その心を映し出すように、周りも、自分も陰鬱な気分になっています。

逆に、元気で明るくいると、周りまで幸せな気分になり、自分に良い方に進みます。

いつもニコニコHAPPYな私でいるために。

ァ '`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、

昨日より、バンドさんたちと合流の稽古。かずなのピアノもLOVEだけど、生バンドは、迫力があってよいです。心がウキウキに弾んでしまいます♪(o`・∀・´o)頑張るぞ☆☆

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『その日の前に』

Image0841_1 『その日の前に』

重松 清

文藝春秋

電車の中で泣いた。

初めてだった。

鼻がツーン「(あ~やばいなぁ。泣いてしまうかも)」

ポロリ。。。

文句なしに泣ける!別に作者は泣かせるために書いたんじゃないだろうけど・・・読者を泣かすツボのようなものを持っているのではないかしら?

お話は、7つの短編集になっていて、どれも病気にかかって死ぬ。という設定。「死」を目前に控えた人と、その家族や友人の心情が丁寧に書かれている。

りなっちが特にググっときたのが、ガンを告知された母親とその息子の話「ヒア・カムズ・ザ・サン」と、

その日(死ぬ日)まで明るく必死に生きた妻:和美と家族の話「その日の前に」が良かったな。

生前の和美が夫に書いた最期の手紙

< 忘れてもいいよ >

この一言!!!!込められてる~。この名台詞が胸に響きました。ホントニネ。うたれました。

自分の両親が、病気にかかるなんて夢にも思っていないし、考えたこともありません。うちに限って!とか、関係ない!とか、思っちゃってます。でも、万が一起きたら・・・。

悔いのない親孝行をしたいです。

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『私の頭の中の消しゴム』

Cimg3589 『私の頭の中の消しゴム』

小説を読んだ。

切なくて、胸が痛くなった。

ひたすら泣いた。泣いた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「アルツハイマー」

それは、かけがえのない大切な思い出も、大好きな人の名前も、その顔も、すべての記憶がなくなっていく病気。治療法、なし。

恋をし、結ばれ、結婚し、幸せな生活を過ごしていた彼女に、突然告げられた病名、アルツハイマー病。

『私の頭の中には消しゴムがある』

普通に生活をしていて、道が分からなくなる。どんなに思い出そうとしても、分からない。今日がいつなのか思い出せない。愛する人を忘れてしまう。変わりに前の彼の名前を呼び続けてしまう。自分の知らないところで愛する人を傷つけてしまう。自分の意思も持てず、他人に迷惑をかけたり、傷つけたりしてしまう。

ラスト、彼女は、(ネタばれしてしまうので濁しますが)とても強く、賢明な行為だったと思う。彼を想い、心から愛してるからこそだったと思う。二人は幸せだったはず。

あ。また涙が・・・。

『人は1%の可能性に賭けるときがある。

残りの99%が絶望でもいい。

1%でも可能性があるあれば、その1%に願いを託して、心の均衡を保つときがある。

だから、ひとかけらでも希望があるのなら、私は自分のために、そして彼のために頑張ろうと思う』 (本文より)

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