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『その日の前に』

Image0841_1 『その日の前に』

重松 清

文藝春秋

電車の中で泣いた。

初めてだった。

鼻がツーン「(あ~やばいなぁ。泣いてしまうかも)」

ポロリ。。。

文句なしに泣ける!別に作者は泣かせるために書いたんじゃないだろうけど・・・読者を泣かすツボのようなものを持っているのではないかしら?

お話は、7つの短編集になっていて、どれも病気にかかって死ぬ。という設定。「死」を目前に控えた人と、その家族や友人の心情が丁寧に書かれている。

りなっちが特にググっときたのが、ガンを告知された母親とその息子の話「ヒア・カムズ・ザ・サン」と、

その日(死ぬ日)まで明るく必死に生きた妻:和美と家族の話「その日の前に」が良かったな。

生前の和美が夫に書いた最期の手紙

< 忘れてもいいよ >

この一言!!!!込められてる~。この名台詞が胸に響きました。ホントニネ。うたれました。

自分の両親が、病気にかかるなんて夢にも思っていないし、考えたこともありません。うちに限って!とか、関係ない!とか、思っちゃってます。でも、万が一起きたら・・・。

悔いのない親孝行をしたいです。

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